またまた大分ご無沙汰してました~
世の中はGW真っ只中ですが、あだしっちはわりとそんなこと関係ない感じで働いてますむしろかきいれ時コンチクショウです。
『LIAR GAME』連載再開待ってました!とか、『亡念のザムド』地上波やってんじゃねぇか(笑)とか、ネウロ連載終了お疲れ様ですとかいろいろ雑記でしゃべりたいことありますが、とりあえずお知らせを。
浮世絵風を目指して、見事に挫折した感がある黒真先生。
2009年5月4、5日開催「第一回妖怪アートフリマ モノノケ市」にて、あだしっちの既作&描きおろしポスカやら作品やらを委託で置いて売ってくださることになりましたのでご報告を。妖怪やら幽霊やらがテーマですが、ほぼ黒真先生とかしかいない、なんてこったすみません。(あ、でもA4の作品は一応妖怪ですよ、猫又と提灯お化け!)
京都一条通、大将軍商店街にて催される妖怪関連のフリーマーケットらしいですよ。どんなカオスになるのか今からワクテカですね(笑)
詳細は「
妖怪ストリートホームページ」(商店街のホームページです?)
百鬼夜行を題材に、町おこし的なことをされているようで、各お店の軒先に妖怪の人形とか置いてあるらしいですね。
大将軍というと、あだしっちはすぐに近場の大将軍八神社という神社を思い浮かべるんですが、まぁ、これも、大学の授業の一環でこちらの神社にフィールドワークした…わけではないんですが(グループ分けであだしっちのグループは京博いったのでこちらは未見です。)
あのあたりの近くの船岡山の裏~とかは『御伽草子』の「付裳神」んところで出てくるところだし、大将軍とは方位を司る星神だそうで、方位やらなんやらというとやっぱり陰陽道にもかかわりのあるとのことで、あながち百鬼夜行とも関連付けられなくもないかと思ったんですが、こちらの商店街で扱ってる百鬼夜行の登場人物たちってみんな付裳神だっつうところにあだしっちは疑問を持つわけです。
確かに、百鬼夜行って、鬼たちが列をなして夜道を歩くようなことを指して、平安時代の日記やら物語やらでも記述はされてますけどもあだしっちが大学でいろいろ口をすっぱくして教えられた内容だとたしかその百鬼夜行ってもちょっと内裏に近いところだった気がするし付裳神の行列を絵画にあらわしたのは後世の人間なので絵巻に見られる百鬼夜行図は必ずしもそれを指してるわけじゃないような………とかなんとかウニウニ考え出すと止まりません。出た、歴史遺産の弊害。(それが楽しくもあるんだが)
それにあだしっち自身の創作も結構いい加減なところがあるんで(というかいい加減な所だらけだよね)、ここは水を差さずに素直に楽しもうと思います!調べて事実を確認することはやろうと思えばできるからね!
そうそう、そういえば妖怪ストリートのホームページでも書いてある百鬼夜行の由来由縁の大元は私も参考にしたことがある物語のものだったらしく、そったらうちの神様ページにいる古文先生も出てるやつやんとか、ちょっと嬉しかったんですよ。(詳しくは神様ページの古文先生のイラストのページからどうぞ)
そんなわけで、ちょっといろいろかいてるのでGW、4、5日に京都におこしの方はちょっと足を伸ばして来てみてはいかがでしょうか?近場に北野天満宮もあるよ!
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