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30 October 2008            ガリレオ  |  いろいろ感想  |  TB:  |  C:0  |
 そういえば今日レディースデイなので観てきました『容疑者Xの献身』

2回目

(1回目は先々週の土曜日)
(このパソコン「けんしん」って打ったら「剣心」って出てきやがったこの馬鹿者があああ)
そして、一週間のうちにこの様です↓

PA290322-s.jpg

 一気に原作本最新作とサントラ(ドラマと映画版)そろえちまった。
パンフレットは1回目の鑑賞で手に入れてたんですが、パンフレット見て泣いたの初めてだブァァァァ。
『ガリレオの苦悩』と『聖女の救済』は映画みたすぐ後くらいに発売だったので
非常にタイムリーで一気に熱が上がりましたよ。
原作の湯川先生は非常にドSでした。とんでもないSだ…
あと内海刑事もちょっとSっぽかった(笑)
(『探偵ガリレオ』と『予知夢』、『容疑者Xの~』はまだ読んでない)
 映画の内容は、原作読んでないものの、非常に面白かったです。
前情報をほとんど仕入れてなかったおかげで、何に期待するわけでもなかったのですが
(強いて期待していたといえば福山氏のガリレオ先生と柴咲氏の内海刑事だったわけですが)
ここまで体がしびれそうな衝撃と、いつまでも残る余韻がある映画は久し振りでした…
そしてパンフレットを読んで更に号泣。
 タイトルのアオリに「その謎を、愛そう」ってあったけど
「これまでに出会ったことものない愛情に感動を覚えながらも、その愛に共感してはいけない」という湯川の正義…っていう、監督の言葉にぐっときた。

 ドラマ版とは雰囲気もガラリ。
序盤こそ湯川先生の実験や、内海や草薙との掛け合いに笑いが出てくるものがありましたが
終始一貫してシリアスだったなぁ…そう、シリアスだったんですよ…
演出も上手かったなぁ…
 あと、驚くほど音楽が印象に残らなかった。
いや、全く悪い意味ではないんですが、あとでサントラ聴いてもどの場面で使われてたか
大体の作品は分かるようなつくりになってるんですけど
『容疑者X~』は本編の雰囲気が音楽を圧倒するのと
どこで使っても全く違和感ないような感じだったので(多分同じ曲が2回くらい使われてるところがあったはず…)
これも良い意味で映画を盛り立てる音楽と、その音楽の助けさえ圧倒する本編に感嘆を漏らさずにはいられんのです…
サントラはサントラで、映像無しで単品で聞いてみると、改めて良さがにじみ出てくる楽曲ばかり…すごいぜ『ガリレオ』。

 まぁ、そんなわけで、面白い作品に出会うとほとんど燃え萌え語りになる感想ですが
今回は映画の空気に飲まれたということで。
 あえて言うならば、今回の件であだしっちは俄か福山ファンになりそうだった…
バイト先の休憩室で福山氏が出ているドラマ見てると
ガリレオ先生しか知らないあだしっちは妙な違和感を覚える(笑)
(このことを年一つ上の同僚に言ったら「ちぃにいちゃんは!!!??」と言われてしまった。
 ちぃにいちゃんって…誰ですか…)
(あだしっちは学生の頃、ドラマとか全く見ない子供でした←●HKスペシャル派)

 以下あだしっちが燃え萌えしたところ↓
・出だしの「ありえない(by湯川ヴォイス)」にズキューン
・ガウス加速器触ってるガリレオ先生の手が、思ったよりごつく見えてズキューン
・実験で爆発起こしてニンヤリしてるガリレオ先生に「ドS!!!」と突っ込みを入れつつもズキューン
・ああでもここの音楽サントラに入ってなかった…ガッカリ
・湯川先生と内海刑事の掛け合いにニヤニヤ。
・石神と花岡親子の描写はもう、しょっぱなから胸をえぐられるようなので以下省略。
・殺害現場の調査?音楽がまたドゴーンてきたー
・湯川先生の授業に潜入!の草薙さんと内海君にニヤニヤ(この二人も好きだなぁ)
・「美人」に反応してあからさまに態度が変わる湯川先生にニヤニヤ(草薙と一緒に)
・ドッペルでゲンガーな湯川先生(ちょ、そのうちどっちか一人くだs)
・研究室のゴチャゴチャしてるセット萌えー
・湯川先生を実験に向かわせようとする栗林さんと、それを押しのけて出てきちゃう湯川先生萌e
・石神宅にやってきて手すりに手をかける~お互いに笑い合うあたりがああああああああ
・なんだあのはしゃぎっぷり。
・隣の家の音に耳をかたむける石神さんが凄くスキ。
・一斗缶?でレポート焼いてる湯川先生可愛い(もう病気だね)
・石神と別れた後の湯川先生の行動が直球過ぎてむしろ笑える。
 そして別れ際のスローな動き、素晴らしくかっこよいと思いました。黒いコートは反則だと思うの。
・でもそこで内海君に連絡をとるわけですね。
・草野球関係者と一緒にベンチに座ってる湯川先生がもおおおおおおおおお
・寸止め!寸止め!!
・内海君がお母さんに見える(ドラマの時から実は)
・中華料理囲んでる湯川草薙内海に萌える。
・内海君、湯川先生追っかけるも、ションボリ加減に立ち止まっちゃうんだね。
・なんでそこで山なんだ。
・いや、非常にドキドキさせていただきました(色んな意味で)
・湯川先生の目アップをじっくりって、何気になかったですね。
・帰って内海君に「山に行くなら行くって言ってくれても!」って言われればいいと思った。
・山がふつくしいいいいいいい………(あだしっちは鳥願望があります)
 ……もう、なんかね、このあとからの湯川先生の苦悩っぷりにはもうね。
なんともいえないぜ。
 よく、あだしっちはこういう男女コンビの作品に悶絶喜びますが
この、友情とも愛情ともいえない湯川内海コンビはいいと思います。
恋愛に発展しない、友情とも違う、言葉のない繋がりがあるコンビっていいね。
そういうの大好きなんだよ…
 あとは、パンフレットでみんながみんな言っちゃってるのであだしっちもう言うことない(笑)
だれか!この萌えを発散させてください(笑)
似顔絵苦手だから絵で発散できないんだ!!!

 映画をみた後、ガリレオのドラマの方を1話から見返していったのですが
『容疑者X~』を観た後からなのか、はたまた最初からそういう意図があったからなのか
エンターテイメント性を持ちつつも、どこか、「愛」というのが根底にあったような気がします。
ちょっとうがった見方をすれば共感してはいけない・理解してはいけないというのも修飾詞としてつく。
 早い段階から映画化の話があったそうだから、多分後者なんだろうなぁ。
上手い・美味い映画だった…
DVD観てもっとじっくり観たいぜ…
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