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20 May 2008            鴉ヤバイ  |  いろいろ感想  |  TB:  |  C:0  |
■ここ最近こちらを書いてなかったら、ママンから電話かかってきましたごめー
あまりこれといって書くことがなかったんです…
 ちまちま絵を描いたり、適度に鬱っぽく落ち込んでみたりしてますが、とりあえずちっとも元気です(多分)(てか日本語が)

■まぁ、潜ってた理由も無きにしも非ずなんですが
その理由の一つが『鴉 -karas-』っつータツノコプロのOVAです。
 この作品はリリースされた当初あたりから知ってたんですが、近くのレンタルショップには無いし
いきなり買うにはその当時はちょっと…な状態で(他のアニメには惜しみなく金を注ぎ込んでいたくせにな)
しかも、この作品3巻と4巻あたりの間が1年以上空くという
端から見ればなんとも心臓に悪く興ざめするリリースの仕方をしてくれてたので、すっかり忘れていたのです。
完結してたのは知ってたけど。

 で、先日某動画投稿サイトでブラスレイターの6話みようと
ローラー式に検索をかけて片っ端から引っかかった動画をチェックしてたら(なんと暇なことだよ…)
件の『鴉』のMADとか本編とかが上がってたんですよ。
 おや、これは良い機会だからみちゃれや、と視聴したところ

目ん玉ひん剥いたわけです
 ストーリーはもう、なんていうか、一言では筆舌しがたい感じなんですが
パッと見雰囲気はライダーモノのような演出とか、舞台や設定なんかダークヒーローモノのように見えるんです…
でもダークヒーロー…?と言われると、今が旬(主に私とレキさんの間で)の
ブラスレの方がダークヒーローっぽい気が激しくするんですけども
それでも、闇夜の新宿を舞台に人知を超えた者達が戦闘を繰り広げるあたりなんかは
ダークヒーローといった方が早い気がする……

 まぁ、その辺のお話の筋が通ってるのか通ってないのかとかは、某巨大ネット掲示板で賛否両論してるわけなので
ここではとやかく言うつもりはないんですが(言うとしたら局所的な萌えとか燃えとか)
しょっぱなであだしっちが何に目ん玉ひん剥いたかって
解像度の低いはずの動画投稿サイトで見ても見劣ることのない作画レベルですよ。
なんだこいつら、ちょっ、動きすぎな上にキレイすぎだよていうかこれはCGなんですか?え?

え?

CGじゃないの??

いや、これCG使ってないってそれはないと思いますが
仮に手書きだろうがCGだろうがこのグリグリ感はどっちしたってレベルが高すぎだよ格が違うよ

タツノコさんは大丈夫なんですか

湯気出てませんか

(今更な心配)

 全編通して目立って作画崩壊したところは特に見当たりませんでした。
あえて言うなら1~3巻と4巻が、話の雰囲気の違いとかもあっておや?と思いましたが
これはこれでCG必要ないもんな、という話の進め具合だったし
あんまりアクションアクションしても疲れるだけだっぺ、という個人的な見解でスルーです。
 その雰囲気の違いも、丁寧に描かれていることには変わりないわけで、ものっそい安心して見られました。

 そして、もう一つ目ん玉ひん剥いた要素としてあるのがとっても演出過剰なところです。
 特に1話は掴みのためでもあるんでしょうが
廻向さんと先代鴉の対決とか、河童と乙羽鴉の対決とか

とにかくやりすぎ

思わずPCの前で爆笑しかかったわ!!!!
廻向がエロキモ美しい!!!!!(褒めてます)
変身シーンめっさ仮面ライダー!!!
攻撃すんのに間をタメすぎ!!
そして、しっかり止めを刺した後のタメも長すぎかっこつけすぎで、もうどこから突っ込んでいいのかわからない(笑)
 まったくスタッフさんはよくやったよ!!!
このとっても演出過剰なシーンも作画の美しさのおかげで
ちっとも違和感感じないのが困ったところだむしろ癖になりそう…(危)

 それから人物のデザインの方の話になりますが、なんとも骨太というか野太いというか濃いというか、とっても好みです。
乙羽とかゆりねとか鵺とかみんな素敵だ。

みんな唇が凄いことになってるけどな

イチイチ色トレスやってんじゃないよ!!!どういうセックスアピールだ!!!(だがそれがいい)
作中の男性陣が下手な女性キャラよりよっぽど美しくてどうしようだわ!!!
廻向の下まつ毛ビッシバシだし、瞳もキラッキラしてんじゃないか特に乙羽。
お色気ポジションにいるはずの土蜘蛛(人間ver)が霞んで見えるわ…(別な意味でキャラ立ってたからいいけどさ)

 そんなわけで、しっかりあだしっちの心を鷲掴みにしてくださった『鴉』ですが
特筆したいのは何も絵の話ばっかりじゃないですよ、いや、作画オタクだからどしてもそっちに目が行くんだけど。
 曲が無駄に奥行きある音すんなとか思ったら、プラハの楽団使ってホール使って録音してるだとおおおおおお!!!!!!!!!
サントラマニアの血が騒ぐわあああああああああああ!!!!!!!!!ってなことになりましたけど。
 最初に戻りますが、お話も、どうにも1度だけざらっと見るだけじゃ
頭にクエスチョンマーク飛ぶ箇所がたくさんあって、暇つぶしに見るのではちょっとしんどいかもしれないこの作品。
 特に5話の終盤の展開が、勢いで燃えるけども、冷静に考えれば正直どうにも引っかかる部分がもにゃーんとあるわけです。
 でも、作画見たさに何度もエンドレスリピートしてると、「あ、ここはこういう風に解釈してみれば繋がるかもしれないなぁ」と
自分の中でですが、答えというか、物語を繋げるための考えが湧いてくるのが不思議なもんで。
 いろはもいろいろ補完せねば難しい作品でしたが、いろはで鍛えられたおかげかしらん(笑)
いや、これ本当に独りよがりだからそっと胸にしまっておくけどね。

 ただ、一つだけ、たしか密林のレビューのところにも書いてあったことなんですが
大きなテーマの一つとして、「兄弟」みたいな対の繋がりが、しっかり描かれてるような気がしました。
 二人の男の絆というか、つながりというか。
血の繋がった兄弟、仁義で結ばれた兄弟、信頼で結ばれた相棒とかね。
男の話だった、かなぁ…
 そんなくくりで見てみると、見た目女の子のゆりねと乙羽も、兄弟に見えてくるから不思議です。
あれもある意味契りを交わしてるようなもんだよねぇ…
ドライでもあり、見方によればディープにも見える。

 DVDに裏話?な設定裏のような話が載ってるとか聞いたんですけど、欲しいなぁ…DVD…
さらに大画面で見られる仕様でスロー再生しながら見たいよう。


 案の定長くなりましたが、ついでにキャラ所感とか列挙してみる。

 乙羽(人verばっかり)
・ぼやーんとしてる顔が可愛い。

・「ゆりねさん」!!!???さん付け!!!!!!!????????

・立ち姿が美しいですね。
・なんだこのメルヘンな空間は。
 ていうかこの子はセリフで人を悩殺できるな(属性:ポックルキラー)
・むしろ乙羽をよしよししたい。
・施療院の服が素敵。
・もっとゆりねさんと話してください。

か、鴉の先生………!!!!!!!!!!!爆笑)

・トンネルで鵺と対峙した乙羽鴉の構えが耀次郎(けど持ち手が違う)
・意識不明の乙羽もいろっぺー
・上半身裸を凝視しました。
・4話は人・乙羽のターン
わ、悪い顔も……イイ…!!!(爆笑)
・こいつは舎弟キラーの属性も持ち合わせていますね。
・ここで何故かふと乙羽はDOUTEIなのかどうかが急に気になりだす(最低だよこの人は…)
・炎鴉に抱えられた姿が可愛い。
・刀を凝視する瞳に私が凝視。
・そ、その慰めかたってどうなんですかね!!!何が大丈夫かわからない!!!
 少女もそれを理解するなんて…GW劇場版に出てきた少女と同じくらいのレベルだ(どういう例え)
・困ったように微笑む乙羽がどうにも可愛い…母性本能がくすぐられる…
・しかし、この乙羽は表情豊かですね。
・だから王道は燃えるんだってばああああああああ!!!!!!!!

・「……ぅっ…」

生まれるの!!!???

・そこで止められちゃ苦笑するわな。
・あーん、顔が見えない…
・しかし、最初から最後まで美しいな……野性味のある美しさ。

 ゆりね
・幼げな声がなかなかよい感じ。
・乙羽と二人っきりの空間がえらいいいなぁ。
・鴉召喚の祝詞ですか?響いて素敵。
・施療院のあの一画の部屋にある大量のお魚飾りはゆりねさんの趣味ですか?
・乙羽ともっと話してくだs
・アイコンタクト!!!アイコンタクト!!!
・乙羽と話してるゆりねさんが好き。
・乙羽鴉(飛行形態)にのっかったあああああああああああ!!!!!!!(悶絶)
・拘束されるシーンがえらいエr
・そこで乙羽の名前を呼ぶのは 反 則 だ
・炎鴉のゆりねのターン
生まれちゃった……!!!!!

そこで寸止めは


あだしっちが頭ぶつけて瀕死になるので


やめてください


(ぶつけた、本当に、パソコンラックの角に)
(超えたら超えたで小一時間転げまわって悶絶死しますがね)
・ずっと寄り添ってるゆりねさんが好きです。
いつの間にそんなに仲良しこよしになってんのさあああああああああああああ!!!!!!!!!!

 廻向
・しょっぱなからやらかしてくれる櫻井(中の人)
・とにかく美しい。そしてなによりキモい。
・ほんとに演技上手いよね櫻井氏は…
・ところどころ昔の言葉遣いなのがウケます。
・とにもかくにも唇。そして下まつ毛。
・ごめん、もうなんかそこしか見えてない。
・ゆりねを一人ください。
・やってることが犯罪臭いよ(これからやることは犯罪の域を超えてますけどね)
・「んーまっ」
・最初から最後まで、エロキモ美しかったです。含みのある最後を迎えやがって……

 見事に乙羽とゆりねしか見てねぇ(笑)
二人は大好きですが、あくまで恋情の余地のない二人の関係がたまらんということで。

脳内でひっそり妄想してるのは内緒です。

 諸事情により(もっと長くなるから)鵺さんとか、炎鴉とかゆりねとか、妖怪とか人間サイドのみなさんとか省略しますが
鵺とか公式でみたイメージが1話で見事にぶち壊されて楽しかったです(笑)
あんなおっさん臭いキャラとは思わなかった…(なにせ中の人はひろし)
 呉警部とか、どんどん人間味が出てきてだんだん好きになってきた。
鷺坂警部といいコンビになっていくのがすごく見てて気持ちよい。
 炎鴉とゆりねは漫才コンビのようです。
この二人のおかげで、大分お話が説明されたし、雰囲気が重たくならずに済んだ気がする。

 しばらくこれで楽しめそうだ。
ぼちぼちDVDも集めたい。
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