忍者ブログ
<<   2025   01   >>
 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31 
15 January 2025            [PR]  |   |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

07 June 2008            そうさ私はとまらない  |  雑記  |  TB:  |  C:0  |
■昨日、大学の漫画部の後輩に誘われたので、新歓の二次会でカラオケに突撃してきました。
ああそうさオールさ!!!
ちゃんとあとのバイトにも行ったさ!!!眠くて眠くて仕方が無かったけどな!!!!

 久し振りにオタクばかりの環境に飛び込んできたので
学生に戻った感じで、アニソンばかりを歌ってきましたよ。
トライアングラーとか射手座午後九時どんびーれいととか荒野流転とかRDのOPEDとか歌ってきたよ!!
 すっかりアニメ話にも飢えてたので『RD潜脳調査室』とかの話もやってきた。

 以下、私信も混じったこれまで(9話くらいまで)の『RD潜脳調査室』所感
 つっても、姉妹編(と言われる)の大元である、『攻殻機動隊』のアニメシリーズを
実際ご覧になられた方が、世界観を実感できるし、なにより筆舌しがたい面白味がシリーズにありますので
表面的には私がここでうんちく垂れるより、公式サイトとDVDをご覧になられることをおすすめします(超絶私信)
 このシリーズに関しては、飽きるほど考察が各所でなされているので
今更私が語るのもなぁ、というのが最もな理由なんですけれども(笑)
てかきっとだれも私の語りは期待してないと思うので、恥かく前にやめときます。
萌えとか燃えは語るけどね!!!

 ちなみにあだしっちはさらにアニメの大元である漫画のほうも1巻だけ目を通してますが
アニメの(特に劇場版シリーズの『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『イノセンス』)よりは
いささか気楽で軽快かなぁ…という印象です。深刻ぶってない?(劇場版のあの重々しい感じももちろん好きですが)
 そういった意味では、テレビアニメシリーズの『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は
漫画の軽妙さと、劇場版の重厚感が見事にマッチしてる気がしますね。
 私はこっちの攻殻SACから入ったので、多分とっつきやすいこちらからでも大丈夫かと。
でも劇場版のネタがわかってると、SACの随所にちりばめられた伏線も面白くみられて(強制終了)
というわけで見てください(超絶以下省略)


 さて、『RD』の話に戻りますけど、なんで『攻殻機動隊』シリーズの姉妹編って言えるかっていうと
『RD』の公式サイトのキャストコメントにて、シリーズ構成の藤咲さんの
「この作品は士郎正宗さんの『攻殻機動隊』の世界観の先にある未来の世界を一緒に作りたい、
というところから企画が始まっております。」という一文から、まぁ、ちょっと拡大意訳したような感じなわけです。
 実際、「電脳化」をはじめとした、義体化とかアンドロイドいう言葉と概念は、『攻殻機動隊』とほぼ共通する用語です。
 私は、もう攻殻の世界観からの知識で見てるんですが、その辺今のところ違和感らしい違和感がないので
そのままで考えても大丈夫なのかな~と思っていますけど(もともと持ってた知識が変質してたら意味ないですけどね)

 『RD』本編で絡ませてみれば、ミナモ以外の登場人物が口を開かずにテレパシーの如く会話をしたり
ハルさんが現実世界とは違う空間(メタルですな)に立つことができるのは
「電脳化」という処置を行ったためであるがためです。
 多分、極端に言えば頭をパソコンみたいな状態にして、まさに人間の頭の中で
常にネットワークに対してオンライン状態にしていられるということなんじゃないかと解釈してるんですが。
 『RD』の用語集で、「以前は大掛かりな外科手術を必要としたが~」とかなんとか言ってるのは
『攻殻』の時代観なんじゃなかろうかと推測。
『攻殻』ではまさに脳みそがバカァ~って出てきますが、本当に機械みたいな感じで描かれるんですよね。脳が。

 『攻殻機動隊』シリーズでは、『RD』にもある義体化が全身にまでも施されるようになったがために
自身の肉体に宿る精神に依存することが出来なくなり、
さらに電脳化によって、他人が(時には国家権力機関からも)自分だけのものである(自分自身である)はずの記憶や人格が
慢性的に、無意識下で改ざん(上書き)されるということが行われる世界で
自分が自分たることをどうやって証明できるのか
 しかし、そんなアイデンティティすら失いそうな危うさがあるにもかかわらず
ネットワークから離脱して孤立することすらも恐れを抱くというアンチテーゼ(STAND ALONE COMPLEX)
にもスポットに置いているんですが
『RD』の世界では、そういったネットワークと個人に関する社会問題はメタリアル・ネットワークによって改善された(と思われる)ことになってるんで
たぶんその辺はガツンと触れずに、藤咲さんがおっしゃるように、さらにその先の世界観が展開されるのでしょうな。
 一見、ネットワーク社会と、本作の海に代表される自然環境の現象との
結びにくい価値観がどんな風に繋がってくのか楽しみでもあります。

 こっからまたあちらのAさん(笑)の記事より言わせていただければ
ヒトとマシンの融合の可能性のくだりはまさにその通りで、久島さんは(有機的とはおもいますが)義体化によってすでに融合している存在なわけですね。
(貼りつかれようものなら、坂道で車椅子と共におでこに葉っぱを貼り付けるほどに大疾走してまいろうかと思いますが)
 ホロンはAI搭載のアンドロイドなので、『攻殻』の世界観から引っ張ってくればきっとあの体は沈むと思います。
 『攻殻』のメインキャラの草薙素子さん(ボインバインなねーちゃんです)は全身義体してるんで沈むんだぜ!!!

 が

 よくよく見たらあのEDのあのシーン。
女性体は画面の下の方へ行ってるんで、沈んでるように見えるんですけど
気泡も下に行ってるので、あれ、浮かんでるんですね………
男性体の方見ればあれもあれで浮かんでる……
 Aさんスゲー!!!と思って、私もこれすごくいい!!!と思ったのでED確認してすごくがっかりしました(笑)
惜しいなースゲー惜しい…
 誰なんだあの二人……(振り出しに戻った)(しかし、あだしっちはホロンとソウタ説を大いにプッシュし続けます)(執拗に)


 改めて『攻殻』と『RD』の世界観の軸を見つめることで
新たな楽しみも増えてきました、一重にAさんのよく分かってない発言のおかげです(笑)
 願わくば、是非『攻殻』の方も見ていただきたいというのと
あの攻殻(類)の話を『RD』でやったらどうなるかというのもやってほしいわぁ~という欲求の渦を
ネットの海の果てから怪電波と共に、むかわせていただきます。
 一瞬脳内で『RD』のキャラたちが攻殻(類)の着ぐるみを着て出てきたんですが
どうしてくれるんですか(笑)
PR
Name

Title

Mailadress

URL

Font Color
Normal   White
Comment

Password


<<   HOME    47  46  45  44  43  42  41  40  39  38  37   >>
忍者ブログ/[PR]

Template by coconuts