■猫の手は、ある意味、予想通りの展開とできばえでした。
ここが物凄く面白いとか、監督独自っぽい演出というか色はなかったものの普通に見れるかな。
役者さんも、声優が本職の方々がメインでしたが、なかなかいい演技してた気がする。
特に岸尾さんはイキイキしすぎ(笑)
時々、「あ、声優演出(笑)」みたいなところはあったけれども
見るに耐えないほどでは全くない。最近のつまらないドラマに比べたらまだこっちを選んで見る。
内容的に良かったなぁと思った部分は、どうせ…と思ってた以上に
良い事と言うか、ちょっと考えたり
あぁ、こいつちょっと苦労してんな、と思わせたりする
味があって、良かったと思います。うん、私は嫌いではない。
最後のあのセリフまでは
個人的に気に入らなかったのは、ここまでせっかく雰囲気で伝えてきたいいところを言葉にしちゃって
尚且つ見てた自分が感じてた答えと違うことを言われちまった、というところでしょうか。
ガラスに音声さんの姿が見えてるよ!!とかいう技術的なところとか
メイン3人の姿をただうつすシーンが長すぎるよ!!
もっと短くするとかセリフとか重ねて本編の内容もちょっと膨らませろよ!!!とか
そういうところはこの際置いとくとして、そこがものすごく残念だった。
惜しかった。
そのまま雰囲気で流しちゃってもよかった気がする、あだしっち的には。
その前までのながれが悪くなかったと思うから余計に惜しく感じたのでした……
あ、特典のメイキングは面白かったです。
みんな変態だよ!!!(特にDDの二人が)
■心霊探偵八雲7巻
5巻6巻が急展開過ぎたのか、なんとなく勢いに欠けた気がする…
まぁ、この小説のメインは凄いトリックを解くことじゃなくて
謎解きを通じて、いい意味でも悪い意味でも人の情の深さを暴くことにあるので
いいっちゃいいんですが、それにしては今回は展開が早すぎて
その感情もあまり読み取れなかった印象がするなぁ…
内容が重たい割りにサクサク読めるので嫌いじゃないんですが。
しかし、比べる対象がアレですけど
同じ内容を角川とか別の文庫の内容量と比べて考えると、やっぱり内容薄い気がする。
むしろ、本当はもっと膨らませることができるのに、無理矢理1巻に納めちゃった感がする。
これまでの物語の核心に迫る巻なのに、他の巻と同じペースで書いてもいいのかな。
イマイチ盛り上がりに欠ける…
好きなのは相変わらずですが、今回は初めて1050円が惜しいと感じてしまった…
中に入ってた八雲祭のチラシの絵は素敵でしたが(正直者め)
でもこの巻ではじめて石井刑事のこと好きになったかもしれない(笑)
ちゃんと成長してるのがうかがえて、なんだか愛着湧いてしまうというか。
でもでも…やっぱり…八雲くんと晴香ちゃんの…スキンシップが…少なかった…(結局そこに落ち着くのね)
表参道デートや、晴香ちゃんの実家にお泊りで、お父さんと酒飲みかわしがあっただけ良しとするか(笑)
手放しで面白い~~!!!と思ったのが
最近全巻買いなおした『悪魔狩り』だけか……
あ、バイオメガ4巻は前の巻の展開を忘れてたので、サッパリでした(読み直そう)
ヤーとブーツは可愛かった。
しかし、造一とフユがカオルと(10年後)ルナにしか見えん。
AI搭載バイクを心配そうに見る造一が好きだ。
蟲師はまだ買ってない(なんとなく気分じゃなかった)
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